副業

悪徳業者増えています!クラウドワークスの詐欺の見分け方7選

こんにちは、ささみです!

皆さんは、副業を始めるときにクラウドソーシングをしようと思ったことはありませんか?

時間や場所を選ばずに、得意なことや自分の持っているスキルに応じて働けて報酬をもらえるクラウドソーシングは副業としてとても人気があります。

現在クラウドシーシングもたくさんのサービスが存在していますが、どのクラウドソーシングにしようか検索していると、「詐欺」という検索ワードを目にすることがあるかもしれません。

「クラウドソーシングをやろうとして調べていたら、詐欺の検索ワードが出てきてちょっと心配になった」

「初心者だけど安心してクラウドソーシングをやりたい」

「詐欺に遭わないための対策を知りたい」

このようなことを思ったことがある方は、本記事は必見です!

実際にクラウドソーシングでエステ脱毛のモデルを応募したらアダルト系の撮影だったり、動画編集者として応募したらマルチの勧誘だったりと、詐欺案件が存在しているのが実情です。

詐欺に遭うと精神がすり減り、勉強や趣味に使えたはずのお金や時間が無駄になってしまいますので、本記事を読んでぜひ詐欺についての知識も深めておきましょう。

本記事を読むことで得られること

  • 詐欺の特徴や事例を理解し、知識を得ることができる
  • 詐欺に引っかからないための対策を取ることができる
  • 安心してクラウドソーシングの業務に集中することができる

実際にある詐欺案件の特徴

クラウドソーシング初心者を狙った案件が多いですので、それぞれ特徴をご紹介します。

簡単で高額報酬

「1日10分スマホで入力するだけで10万円」など、「誰でもできる」、「○○するだけ」、「高単価」と表示されているものはほぼ詐欺案件です。

副業にはスキルが必要なので、スキルが必要ないものは基本低単価です。

副業をするとなるとそれなりの時間も必要となりますので、簡単作業のみで10万や20万円稼げるのは怪しいです。

マルチ商法の勧誘

応募してきたワーカーに違う仕事を紹介してマルチ商法に勧誘してくる案件です。

最初はデータ入力やアンケート回答と言いながら、外部サイトへの登録や事前セミナーへの誘いが来て実はマルチの勧誘だったという流れです。

データ共有のためのメールアドレスを求められることはありますが、外部サイトに登録させることはないので、そのような催促があった場合は注意が必要です。

テストライティングが超低単価

本採用は高単価なのに採用前のテストライティングがタダ同然の超低単価のことがあります。

テストライティングだけさせて本採用しない場合や、テストライティングで安価に得た記事をメディアに掲載することを繰り返しているようなら詐欺案件です。

通常は数百文字程度のテストライティングが多いですが、数百円で3000文字以上の記事を依頼されたら怪しいです。

本来スキルの確認であればポートフォリオの提出かテストライティングですが、テストライティングの報酬が「文字単価0.1円」となっていたら、契約するのは控えましょう。
(優良なクライアントであれば文字単価0.5円〜1.0円が目安です)

商品を購入させられる

検品やレビュー案件で、「料金は後で払うのでまず商品を購入してください」といった依頼がきたら、詐欺案件です。

ワーカー側が直接金銭を支払うことは代理購入を含めてあり得ません。

また、商品だけでなく「ライティングのノウハウが身につく」など有料セミナーや教材の購入をさせられる場合も注意が必要です。

契約後に仕事を追加される

契約後に画像作成や入稿など別の作業をお願いしてくる詐欺案件です。

断ったら報酬を減らすなどと言ってくる悪質なものもあります。

基本的にワーカーは、契約してから断ってしまうと、評価が落ちてしまうので断りづらいです。

まともなところは必ず事前に記載してあるか、報酬をアップするなどの対応となりますが、このような案件も存在しますので、契約する前に作業内容をきちんと確認するようにしましょう。

動画編集作業の事例

実際にあった、動画編集作業での詐欺の事例をご紹介します。

動画編集の単価は1万円と高額報酬で、添付されている参考動画も10分くらいの尺だったので、ノリノリで受注してみると、編集する素材動画の尺が2時間であった事例です。

2時間の動画をどうやって10分にするのかクライアントに聞いてみると、「参考動画はチャンネルの参考動画で別物なので、実際はこの2時間の尺を普通に編集してください」と言われ、話がちがーう!となります。

実はこのような案件は実際にめちゃくちゃ起きていることで、ワーカーが死ぬほど疲弊していくという動画編集者あるあるでもあります。

これは詐欺なのかと言われると、実はグレーで、どちらかというとワーカー側のヒアリング不足の方が近いです。

クライアント側は悪意のある形で発注しているところも多いので、このような案件に引っかからないようにするためには、自分でしっかりと対策をすることが大事になります。

自分がこの案件を受けることでどのくらいの時間で作業が完了できるのか、編集素材の尺や、求められているクオリティ、納品のフローなど、しっかりとイメージできるようになるまでヒアリングを行ってください。

このような案件に当たった場合に、初心者だからしょうがないというマインドで受けてしまう人は結構多いのですが、悪意のあるクライアントと一緒に仕事をして自分の成長が見込めることはほとんどありませんので、自分できちんと対策を取れるように意識していきましょう。

詐欺の見分け方7選

1. 本人確認がされていない

クラウドワークスは本人確認が任意なので、詐欺まがいの行為がわかってしまった時のリスクを考慮して本人確認をしていないことが多いです。

絶対に本人確認をしていないといけないわけではありませんが、見分ける目安として頭に入れておいてください。

また、「本人確認済み」、「発注ルールチェック済み」とあれば信頼できる可能性は高いです。

2. 評価が低い/異常に高い/少ない

ワーカーとのトラブルが度々発生していたり、不正な方法で評価を上げているクライアントも存在します。

仕事を受注するときは、クライアントのプロフィールを隅々まで確認し、募集実績やプロジェクトの完了率、評価の内容などもチェックするようにしましょう。

たまに、「動画の納期が遅れたら動画の単価の3倍を支払う」などの意味わからない契約とかもあるので、契約書の内容も隅々まで確認しましょう。

3. 個人情報を聞いてくる

契約前からLINE IDを聞き出してくる場合があります。

クラウドワークスを介さないやり取りは保証の対象外となるので注意しましょう。

また、契約締結前に直接LINEなどで連絡をすることはクラウドワークスでは規約違反となっています。

4. 外部サイトに登録させようとする

外部サイトへの登録を誘導して、個人情報を不正に抜き取って悪用される場合があります。

クラウドワークスでは外部サービスやメルマガの登録を違反報告の対象としています。

5. コミュニケーションが取れない

都合の悪い質問をはぐらかしたり、長期で連絡が取れない場合は怪しいです。

怪しいと思ったら疑問点をメッセージで確認するようにしましょう。

まともなクライアントであれば真摯に対応してくれるはずです。

基本的にチャットツールでの連絡がメインで電話などの音声でのやり取りはないので、対応に違和感を感じた場合は注意しましょう。

6. 設定報酬が異常に高い/低い

専門知識やスキルがなくても簡単に稼げる案件は存在しません。

「データ入力するだけで月20万円!」、「コピペするだけで10万円」などの単価が高すぎる案件や、もしくは低すぎる案件は受注しないようにしましょう。

7. 案件の内容が曖昧

仕事内容の説明が詳しく説明されていない案件があります。

これは、クラウドワークスの運営側に見られたくので内容を曖昧にしている場合です。

案件の内容が曖昧な場合は、事前にメッセージのやり取りをしてきちんと確認をするようにしましょう。

クラウドワークス仕事依頼ガイドラインで禁止されている依頼内容

  • 発注する意思のないテストライティング
  • 代理注文や代理購入
  • 個人情報を収集する依頼
  • 外部サービスのアカウント作成やメルマガへの登録など

おすすめのクラウドソーシングサイト

「クラウドソーシング 詐欺」で検索すると、クラウドワークスに関する詐欺の内容が多く出てきます。

これは、クラウドワークスが国内最大級のクラウドソーシングサイトであり、豊富な案件があることが理由です。

ただ、クラウドワークスも詐欺対策をしており、詐欺案件も減少傾向にあリます。

利用企業数や依頼実績も多数あり信頼できるサイトの1つになりますので、登録だけしてみることも良いと思います。

クラウドソーシングには、他にも様々なサイトがあります。

登録は無料なので複数のサイトに登録することが可能です。

複数のサイトに登録するメリットとしては、自分の求める仕事を取れる確率が上がり、仕事のチャンスが増えることです。

ぜひ色々なサイトを見てみて、複数のサイトに登録して仕事を獲得し、慣れてきたら使いやすいものをメインにワークしていくこともおすすめです。

まとめ:詐欺にあわないための知識を持ち、スキルや収入アップに集中しよう!

本日は、クラウドソーシングの詐欺案件の特徴と事例、見分け方についてご紹介しました。

せっかく自分のスキルで副業を始めようとしても、詐欺案件などの怪しい副業に手を出してしまうことで、お金、友人、信頼など、色々なものを失ってしまいます。

有名なリベラルアーツ大学の両@学長は、”まともな副業”を次のように述べています。

  • 長く続ければ続けるほど楽になっていく
  • スキルが身についてどんどん難しいこともできる
  • 新規参入のライバルに負けにくくなる
  • お金がたまり、できることの選択肢も広がる
  • 信用が積み上げられて仕事がやりやすくなる
  • 取引先との関係も良好になる
  • 良い人間関係も増える

スキルが身につき、お金が稼げるようになり、信頼が得られ、人間関係が広がることで、最終的には自分に利益をもたらすことにつながります。

初心者でも比較的高単価な案件を獲得することは可能ですし、低単価でもスキルアップにつながったりもしますので、優良案件を受注して在宅ワークを充実したものにしてください。

自分の知識不足によって詐欺を招くこともあるので、詐欺に遭わないための知識を持ち、本来の副業のスキルアップや収入アップに集中できるよう、本記事を参考に、詐欺対策を意識して活動してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!