こんにちは、ささみです!
皆さんはYouTube、見ていますか?私は毎日見ています!
もはや人々の生活の一部となりつつあるYouTubeですが、見る側ではなくてやる側になったらどうなんだろう、と一度は考えたことある人も多いかと思います。
「副業でYouTubeを始めようと思ったけど、実際稼げるの?」
「最新の収益化の条件とかかる期間、収入の目安を知っておきたい!」
「今から始めても遅くないのか知りたい!」
このような悩みを抱えている方は、本記事で解決できますのでぜひ最後まで読んでみてください。
特に今後の展望まで予想して始めるのと、何も知らないで始めるのとでは、天と地の差がありますので、稼ぐための知識を身につけてください。
本記事を読むことで得られること
- 最新のYouTube収益化の条件・仕組み・収益化までの道のりを知ることができる
- 収入の目安と今後の展望を理解し、稼ぐために必要なことが具体的にイメージできる
YouTube収益化の条件(2024年最新)
YouTubeで収益化を目指すために必要な条件を紹介します。
- チャンネル登録者数:1,000人以上のチャンネル登録者が必要です。
- (長尺動画の場合の)再生時間:1年間で合計4,000時間の再生時間が必要です。
- (ショート動画の場合の)再生回数:直近90日間で1,000万回の再生が必要です。
広告収入を得るためには、このチャンネル登録者数と再生時間(or回数)の2つの条件を満たす必要があります。
YouTubeは現在長尺動画とショート動画がありますが、動画の長さの目安についてもご紹介します。
広告収入を得るには、少なくとも8分以上の長尺動画を生成することが重要です。
理由は、以下の通りです。
- 広告の挿入機会が増えること
- 視聴時間を伸ばし、YouTubeのアルゴリズムで高評価を得られやすくなること
- 1年間で4,000時間以上の総再生時間という収益化の条件を満たしやすくなること
ジャンルによっても最適な動画の長さが異なります。
動画の長さ | 適しているジャンル |
15分以上 | 教育・解説系コンテンツ、ゲーム実況、料理レシピ、製品レビュー |
8〜15分 | ニュース解説、旅行ブログ、DIY・ハウツー動画 |
8分未満 | 音楽・MV、コメディ、スポーツハイライト ※ただし8分未満は広告収入を得にくいので8分以上目指すことがおすすめです |
一般的に長尺動画の方が広告収入を得られやすい傾向にありますが、一方で、ショート動画にも以下のようなメリットがあります。
- ショート動画は拡散されやすく、短時間で大量の視聴を集める可能性があります。
- ショート動画を通じて新しい視聴者を獲得し、長尺動画のチャンネルに誘導することができます。
- 短時間で制作できるため、コンテンツの量を増やしやすいです。
広告収入を最大化するためには、長尺動画とショート動画を組み合わせたバランスの取れた戦略が効果的です。
長尺動画で安定した収入を得つつ、ショート動画で新規視聴者を獲得し、チャンネル全体の成長を図ることが理想的です。
また、動画の長さだけにとらわれることなく、コンテンツの質を重視し、視聴者を飽きさせない内容を心がけることが大切になります。
収益化におけるその他の注意点については以下の通りです。
✅チャンネルメンバーシップやスーパーチャットを利用するには、チャンネル登録者数500人以上、再生時間3,000時間以上(長尺動画の場合)、再生回数300万回以上(ショート動画の場合)が必要になること
✅18歳以上であること(または代理の保護者がいること)
✅YouTubeのチャンネル収益化ポリシーを遵守していること
(参考)
⚫️チャンネルメンバーシップ:視聴者が定期的に支払いを行なってクリエイターを支援する仕組み
⚫️スーパーチャット(スパチャ):ライブ配信中に視聴者がクリエイターに対して一時的に金銭を送る機能
収益化の申請手順(3ステップ)
YouTubeで収益化するまでの流れを、3ステップでご紹介します。
- YouTubeパートナープログラム(YPP)への申請:必要な条件をクリアしたら、YPPに申請します。
- AdSenseアカウントの設定:収益を受け取るためにAdSenseアカウントを作成します。
- 申請の審査:YouTubeの審査チームによって、チャンネルがガイドラインに従っているかが確認されます。
収益化の条件を全て満たしてから、やっと申請ができます!
ここで気になるのが収益化までにかかる期間ですよね。次にご紹介します。
収益化までに必要な期間
チャンネルの成長速度によりますが、平均的に約6ヶ月から2年程度かかると言われています。
現実的には1年以上かかることを念頭におき、継続的な努力と改善が必要になってくるところです。
たまに初投稿から2ヶ月で収益化を達成したという人を見かけますが、聞いてみると動画編集歴が5年以上だったりと、全くの初心者で早期に収益化を達成する人はなかなかいませんでした。
収益化までの期間に影響する要因としては、以下が挙げられます。
- コンテンツの質と一貫性
- 投稿頻度
- ニッチ市場の選択
- プロモーション戦略
- 運・タイミング(バズる可能性)
影響する要因は色々とありますが、やれることは全て試してみることが重要だと思っています。
【収益化の早期達成のためのコツ】
- 定期的な投稿:週に2〜3回の投稿を目指す
- SEO対策:タイトル、サムネイル画像、概要欄を最適化してクリックを促す
- ニッチ市場の開拓:競争の少ない分野で専門性を推し出す
- 他のSNSとの連携:インスタやTikTokなどで視聴者を獲得する
- 高品質なコンテンツ制作:トレンドを意識し、視聴者が求める価値のある内容にする
- 視聴者とのエンゲージメント:コメントにはなるべく返信する
- 動画内の工夫:チャンネル登録や高評価を促す
- サイト内の工夫:再生リストを作成して関連動画を視聴してもらう
収入の目安
一般的なYouTuberの場合、1回の動画再生で約0.05〜0.1円の広告収入が得られます。
1万回再生されたとすると、約500円〜1000円の収入です。
人気YouTuberの場合だと、1回の動画再生で約0.3円の広告収入が得られることがあります。
実際の収入は、動画のジャンル、視聴者層、広告の種類、季節性などの様々な要因によって変動します。
なお、広告収入が8,000円以上にならないと振り込みは行われませんのでご注意ください。
一般的なYouTuberの月収は、一番多い層は1〜5万円と言われています。
一方で、人気YouTuberの平均年収は、800〜900万円と言われています。
人気YouTuberになれば、会社員の平均よりも高い年収が見込めることになりますね。
参考までに、日本で有名なYouTuberの収入について、ご紹介しておきます。
・Fischer’s(フィッシャーズ)
推定年収: 5億5,560万円
月収: 約4,630万円
チャンネル開設から収益化までの期間: 正確な情報はありませんが、2010年にチャンネルを開設し、数年で人気を獲得しました。
・東海オンエア
推定年収: 4億9,713万円
月収: 約4,142万円
収益化までの期間: 2013年にチャンネル開設、約2〜3年で人気が急上昇しました。
・HIKAKIN
推定年収: 2億7,892万円
月収: 約2,324万円
収益化までの期間: 2006年頃から活動を開始し、2010年代前半に人気が急上昇しました。
今後の展望
YouTubeの収益化の未来について、テクノロジーや市場の変化を交えて解説します。
YouTubeを含む動画編集の作業は比較的高単価です。
その理由は、動画コンテンツの需要が急速に増加しており企業や個人クリエイターからの依頼が増えていること、特殊なエフェクトやアニメーションなどの専門的なスキルが必要なこと、高品質な動画編集には時間と労力がかかること、高性能なパソコンや専門ソフトなどのツールへの投資が必要になることなどが挙げられます。
市場の競争は激しくなっていますが、現在はそれ以上に動画編集の需要が上回っている状態なので、スキルを磨いて実績を積むことで、自身のYouTubeで収益化を目指すことだけを目標とせずとも、培ったスキルで高単価の案件を獲得することも可能です。
また、5G環境が普及すると、データ容量の多い動画も快適に見られるようになり、動画を見る人口も爆発的に増え、今後ますます需要が増える見込みです。
最近は、生成AIによる自動生成コンテンツが増えていますが、人間らしいクリエイティブなコンテンツを作成するには、AIにはまだできない分野なので大きな需要があります。
緊迫した雰囲気を作るための”絶妙な間”を挿入するなどの演出は、人間のセンスが求められるところであり、AIが苦手な作業はこれまで通り人間が行う可能性は高いです。
まとめ:知識をスキルに変えて収益化を目指そう!
本日は、YouTube収益化の条件・手順・期間、収入の目安と、今後の展望についてご紹介しました。
YouTubeで収益化の条件を達成するにはある程度の期間が必要となりますが、最新の知識とスキルを身につけ、戦略的なコンテンツ制作を心がけましょう。
また、動画編集は今後も需要が高くなりますので、継続的にスキルを磨くことで、今後の収入の幅も広がると考えます。
本日得た知識を活かして、ぜひ収益化を目指して行動に移してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!