WEBマーケティング

【頑張らなくても集客ができる】返報性の原理について解説!

こんにちは、ささみです!

皆さんは、集客をする上で重要な、返報性の原理について、ご存知でしょうか?

Webねこ
Webねこ
初めて聞きました!Webマーケティングと何か関係あるんですか?

ねずみ先生
ねずみ先生
大アリです!Webマーケに関わらず全てのビジネスと日常生活にも関わってきます。
Webねこ
Webねこ
返報性の原理って、なんなんですか
ねずみ先生
ねずみ先生
返報性の原理とは、相手から何かを受け取ったときに「こちらも同じようにお返しをしないと申し訳ない」という気持ちになる心理効果のことです。
Webねこ
Webねこ
誕生日プレゼントを貰ったからお返しをしなきゃ、みたいなこと
ねずみ先生
ねずみ先生
まさにそうです!
Webねこ
Webねこ
でもWebマーケとの関連性がまだわからない・・・。
ねずみ先生
ねずみ先生
Webマーケをするにあたり、この返報性の原理が集客にとっても関わってきます。
Webマーケは集客が大事ってことはイメージつきますよね?
Webねこ
Webねこ
集客が大事なことはわかります!
返報性の原理と集客はどんな関係があるんですか?
ねずみ先生
ねずみ先生
例えばイベントなどを企画したときに、頑張らなくても常に人が集まる人ってあなたの周りにいませんか?
Webねこ
Webねこ
あ〜数人ですがいますね。 
ねずみ先生
ねずみ先生
一方で、企画をしてもなかなか集まらなかったり、誰も反応してくれないっていう人もいますよね。
あなたは前者と後者、どっちになりたいですか?
Webねこ
Webねこ
もちろん前者です!
ねずみ先生
ねずみ先生
①見返りを求めない返報性の原理を理解することと、②とにかく相手にGIVEをすること、この2つを実践すれば、頑張らなくても集客は自然とできるようになります。 
Webねこ
Webねこ
え!自然と集客できるようになるなんてことが可能なの!?
ねずみ先生
ねずみ先生
少しは興味出てきましたか?♡
Webねこ
Webねこ
やっぱり、集客で失敗したくないし、
頑張らなくても集客できるなんて魔法みたいなこと、実際に何をすればいいのか知りたいです!
ねずみ先生
ねずみ先生
ではここから具体的に解説していきますね!

【この記事を読むことのベネフィット】
人を集めようと必死になって頑張ったり、意識をしたりしなくても、自然と集客ができるマーケターになることができます!

【最強の集客術①】見返りを求めない返報性の原理を理解すること

GIVE & TAKEって言葉をよく聞きますよね。

人の行動はまさに、GIVE & TAKEが通常になっているので、何かをしてあげたら何かを返してもらいたいと思っています。

これは会社員として働いている人に特にその感情が多く、理由は、汗水流して一生懸命働いた対価として、給料をもらっているからです。

このように人はGIVE & TAKEが根付いてしまっているため、つい見返りを求めてしまいます。

このGIVE & TAKEの感情を断ち切り、一切見返りを求めずにGIVEをして、相手に喜んでもらえることで、純粋にお返しをしたいと思わせる、これが”見返りを求めない返報性の原理”です。

ねずみ先生
ねずみ先生
事業で成功している人は、常にボランティアや寄付をしていて、それを習慣化している人が多いんですよ。いわゆる無償奉仕ですね。
Webねこ
Webねこ
う〜ん、でもGIVEだけすると、なんだか損した気分になりませんか?
ねずみ先生
ねずみ先生
大抵の人はそのように思うと思いますが、実はこの見返りを求めない返報性の原理が人生の境目になるほど大事なことなので、絶対に押さえておきましょう!

一番簡単な例えとして、普段お世話になっていてすごく良くしてくれる人から飲みのお誘いがあったら、どうしますか?

いつもお世話になっているから、という理由で参加する人がほとんどですよね。

このように、集客する立場になったら、見返りを求めずにGIVEをすることで、いざという時に集客ができるのです。

返報性の原理は次の4つに分類されます。
1)好意の返報性:相手から何らかの好意や親切を受けたときなどに、そのお返しやお礼をしたくなる心理のこと
2)敵意の返報性:相手から敵意を向けられた際に、無意識のうちに同じように敵意を返したくなる感情のこと
3)譲歩の返報性:「相手が譲歩してくれたから、今度は自分が譲ろう」という心理のこと
4)自己開示の返報性:相手が先に本心を開示することで「自分も心を開いて接したい」という気持ちになる心理のこと
本日ご紹介するのは、集客をする上で大事な1)の好意の返報性の原理です。

【最強の集客術②】とにかくGIVEをしまくること

見返りを求めない返報性の原理を理解できれば、次は実践として、とにかくGIVEをすることが大事になります。

集客が強い人は、どんどんGIVEをする人で、結果としてそれは自然と自分に良い方に返ってきます。

自分がGIVEしたものと同じものが返ってくるとは限りませんが、通常は、結果として良いエネルギーに変換されて返ってくることに間違いありません。

集客の他にも良い評判(噂)だったり、会社での高い評価だったり、さまざまです。

Webねこ
Webねこ
本当にそんなに上手くいくのかな。
GIVEしても返ってこない人とかいそうだな〜。
ねずみ先生
ねずみ先生
そうですね、1つだけ注意点がありますので気をつけてください。

GIVEをしても全然返ってこない場合は、GIVEする相手を間違えている可能性があります。

それは、タダでもらうことが当たり前で、奪うことに慣れている人たちです。

例えば、夜の水商売の人にはそのような人が多く、彼らは奪うことに満足しているので、そういう人たちにGIVEをしても返ってこないので全く意味がありません。

そのような気質の人とは付き合わないようにしましょう。

見極めるのが大変かもしれませんが、健常な精神の人は、GIVEをされたら普通に感謝の気持ちが湧きますので、そのような人と付き合いをするようにしましょう。

私自身、日々の生活の中で、今まで旦那に「私が今日夕飯作ったから洗い物はやってね」と、いつも口癖のように言っていましたが、この返報性の原理を知ってからは、旦那には何も言わずに何も求めずに一人で黙々と家事をするようになってから、何も言わなくても旦那が自ら洗い物や他の家事もしてくれるようになりました。
(普通じゃんと思われるかもしれないですが、私からしたらものすごい変化で、感動を覚えました!しかも小言を言うストレスもなくなり、向こうも言われるストレスがなくなったので両者にとってハッピーハッピーになりました!)

GIVEの仕方も様々なので、どうしたらGIVEを与え続ける仕組みを作れるのかを考えるのも課題となります。

役に立つコラムを配信したり、YouTubeで視聴者を楽しませる動画を配信することも一つのGIVEです。

皆さんも、色々な方に、常日頃から見返りを求めずにGIVEすることを意識して、とにかくGIVE、GIVE、GIVEの精神で、行動してみてください。

10人にGIVEをしたら、8割の人には届いて、結果として後で返ってきます。

これが100人にGIVEしたとなったら、80人から返ってくると思ったらすごいことですよね。

Webであれば、100人にGIVEすることが可能なのです!(LINE公式アカウントからの発信など)

やってしまいがちな集客の失敗例

初心者がやってしまいがちな集客方法は、メリットだけで人を動かそうとすることです。

ネットワークビジネスをやっている人に多いですが、「こんなに稼げるから一緒にやろう」など、儲け話やメリットだけを訴求する人たちがいます。

実際には、お金や理屈で動く人はあまりいません。

では、何をしたら人は動くのか。

それは、相手との信頼関係と、もらっているGIVEからお返しをしたいと思っているかどうかです。

普段よくしてもらっているからそのお礼で動く、と言う人が圧倒的に多いのです。

集客が上手な人は、普段からGIVEを繰り返しておいて、いざというときに、頑張らなくても自然と相手の方から声をかけてくれたり、集まったりしてくれるのです。

まとめ:無償奉仕が集客のポイント

本日は、集客をするために必要な返報性の原理についてご紹介しました。

①見返りを求めない返報性の原理を理解することで、いざという時に集客ができる
②とにかく相手にGIVEをすることで、後で自分に良い形で返ってくる

この2つを実践すれば、頑張らなくても集客は自然とできるようになります。

ねずみ先生
ねずみ先生
集客をしたいときに、一生懸命「来てください」と声をかけるのと、
「こういうのやるので来ませんか?」と声をかけて「⚫︎⚫︎(自分)さんがやるなら行きます!」と言ってもらえるのと、
どちらが理想の集客でしょうか?
Webねこ
Webねこ
後者の集客を目指したいです!

毎日3人の人に死ぬほど喜ばれることを実践していたら、1年で1000人以上の人に感謝されることになります。

リアルで実践するのは大変なので、Webを通じてなるべく多くの人に価値を提供することを考えてみてください。

ビジネスはお金を稼ぐ手段ではなく、信頼を稼ぐ手段だと思って、無償でGIVEをしていくことが大事です。

信頼さえ集めてしまえば、お金は後からついてくるのです。

まずは見返りを求めずに、とにかく常日頃からGIVEをしまくることを意識してみてください!

GIVEをした後の変化も、ぜひご自身で体感してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!