AI

【2024年最新】パワーポイントを一瞬で翻訳!生産性爆上がりのCanvaのAI翻訳

こんにちは、ささみです!

皆さんはプロゼンテーションの準備で、多言語への翻訳作業に悩まされたことはありませんか?

「有料の翻訳ツールを使っても、資料全体を翻訳してくれなくてテキストを毎回コピペして翻訳している。

「ワードファイルに対応している翻訳ツールはあるけどパワーポイントに対応しているものがあまりなくて、資料のまま翻訳してくれないから時間がかかる。」

「グループ会社向けの会議資料を翻訳したいだけなので、外部に委託するのは費用がもったいない・・・。」

「結局英語が得意な社員に翻訳作業をお願いしていて、同じ人にばっか負荷がかかっている。」

このような悩みを抱えている方は、 CanvaのAI翻訳機能を活用することで解決ができます!

Canvaの最新機能を活用することで、AI初心者の方でも誰でも、パワーポイントの翻訳が一瞬で完了します!

本日は、Canvaでのパワーポイントの翻訳方法と、注意すべきポイントを詳しく解説します。

ビジネスにおける生産性を劇的に向上させるヒントをお届けしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

本記事を読むことで得られること

  • パワーポイントのまま、デザインもそのままで一瞬で翻訳できる方法を知ることができる
  • 今まで翻訳作業にかかっていた時間を短縮し、他の重要な業務に注力できるようになる
  • AIツールの積極的な活用で、今後のキャリアにおいて必要とされるITスキルが向上する

CanvaのAI翻訳機能は、無料版では50ページまで翻訳が可能です。
有料版のProまたはTeamsを利用の場合は、1ユーザーにつき毎月500ページまで変換ができます。

Canvaでパワーポイントを一瞬で翻訳する方法

Canvaでパワーポイントのスライドを翻訳する手順をご紹介します。

非常に簡単で、特別なスキルがなくても誰でもすぐに始められます。

1. スライドのインポート

Canvaにログインし、翻訳したいパワーポイントのスライドをインポートします。

インポートの方法は、パワーポイントをCanvaにドラッグ&ドロップし、「⚫️ページすべてに適用」をクリックすることでできます。

ファイル形式はPPTXが推奨されます。

今回はMicrosoftから無料のプレゼンテーションテンプレートをインポートしました。

2. 翻訳ツールの選択

インポートが完了したら、メニューバーの「アプリ」から「AI自動翻訳」を検索して選択します。

有料版では、ファイルの横の「リサイズ&マジック変換」をクリックしてAI自動翻訳を選択することも可能です。

これにより、AIによる自動翻訳が可能になります。

3. 言語の選択

翻訳したい言語を選びます。

Canvaは100以上の多言語に対応しているため、幅広い選択肢があります。

言語は検索枠に入力して探すことが可能です。

4. AI自動翻訳の適用

文章のトーン(任意)を選択し、すべてのページを翻訳を範囲に選択したら、「AI自動翻訳」をクリックします。
(特定のページのみ翻訳することも可能です)

するど、先ほどのプレゼンテーションが英語に翻訳されたものが生成されました。

すべてのスライドが、デザインそのままで英語に翻訳されていることが確認できます。

5. プレビューと修正

翻訳が完了したスライドをプレビューし、必要に応じて微調整を行います。

特にテキストの長さの調整と、専門用語や文脈に依存する表現には注意が必要です。

このプロセスを通じて、時間と労力を大幅に節約できます!

6. 生成したスライドのダウンロード

修正と確認が完了したら、右上の「共有」から「ダウンロード」をクリックし、ファイルの種類で「PPTX」を選択します。

すべてのページが選択されていることを確認し、「ダウンロード」をクリックします。

ダウンロードするファイルの種類も、PPTXの他に、PDFなども選ぶことが可能です。

CanvaのAI翻訳機能の注意点

便利なCanvaのAI翻訳機能ですが、使用する際にはいくつかの注意点があります。

  1. 翻訳精度の限界:
    AI翻訳は非常に便利ですが、時には文脈やニュアンスを正確に反映できないことがあります。
    特にビジネス文書では、人間によるチェックが欠かせません。
  2. 専門用語の翻訳:
    業界特有の用語や企業固有の表現は、AI翻訳では適切に翻訳されない場合があります。
    そのため、重要なプレゼンテーションでは、専門用語の翻訳を必ず確認しましょう。
  3. フォーマットの崩れ:
    翻訳後、スライドのフォーマットが崩れることがあります。
    テキストの長さが変わることで、デザインやレイアウトに影響が出る可能性がありますので、デザインのチェックも欠かさないようにしましょう。
  4. 多言語対応の限界:
    Canvaがサポートする言語は多数ありますが、すべての言語に対応しているわけではありません。
    特に地域限定の言語に関しては、他の翻訳手段を検討する必要があるかもしれません。

まとめ:CanvaのAI翻訳でビジネスにおける生産性と質を向上しよう!

本日はCanvaを活用したパワーポイントの翻訳方法と注意点についてご紹介しました。

私自身、会社で上司から海外グループ会社との会議資料の翻訳を緊急で依頼されることが多々あり、翻訳作業に非常に苦労をしていました。

会社では無料のGoogle翻訳やDeepLの使用は禁止されていて、契約している有料の翻訳ツール(T-400)を使用していたのですが、パワーポイントをそのまま翻訳してくれるわけではないため、テキスト翻訳をして、パワーポイントに貼り付ける作業に時間がかかっていました。

Canvaの使用が認められてからは、急なパワーポイントの翻訳依頼があっても、瞬時に翻訳でき、リアルタイムで修正が可能なので、非常に重宝しています。

もちろん翻訳後の修正、最終チェックは行うのですが、翻訳自体にかかるスピードが今までの半分以下に短縮されたので、人による確認に時間をかけられることで、質も担保できると考えています。

また、翻訳作業を短縮できたことで、本来の自分の重要な業務に注力することもできるようになりました。

さらに、AIツールを積極的に活用できる(ITスキル)人材として、会社からの評価も得られ、今後のキャリア形成の幅も広がったと考えています。

CanvaのAI翻訳機能は、パワーポイントの翻訳作業を飛躍的に効率化し、生産性を高める強力なツールです。

ただし、人間による確認や修正が必要になりますので、適切に活用した上で、ビジネスにおける質とスピードを同時に向上させましょう。

Canvaを使いこなして、プレゼンテーションを世界中の人に届けてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!